18禁未満観覧禁止!














「・・・つぅっ。・・ユーリっ。」







「あ・・・はっ・・・」

「・・・・・。」

「ユーリ・・・あっ・・・もうっ!」

「何、ヴォルフラム。今日はやけに積極的じゃん」

「・・・・つっ・・うっ」











可愛いサンタは俺のもの_______________











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今日はクリスマス。
まーた、ヴォルフの奴がお決まりの大賢者様に騙されて
ミニスカサンタの格好なんかしてるから。

なにそれ?おいしいの?

いや、間違いなくおいしいだろ。

ってかヴォルフも断れよ。

いくら何でもミニスカだぞ?おかしいと思うだろ・・?


・・でも真っ赤な顔して「プ、プレゼントだ・・っ!嬉しいだろう・・!?」

なんて言って来られたら、もう当然俺もそっちのスイッチ入るわけで。


「ほら、ヴォルフ足開けよ。」

「え・・・あ、はっユーリ・・」

早速ヴォルフを押し倒した俺は、予想以上の光景に息を呑む。

倒した拍子に足を閉じようとするヴォルフの間にひざを割りいれそれを阻止する。

スカートの間から見える白の紐パン・・・。





ごくっ。



「お前・・・すっげぇ、エロい・・。」

紐パンは良く見るとうっすらと濡れていた。

触ると面白いくらいにビクッと跳ねる。

「ああ・・やっ・・・ユーリっ」

「何?俺にこうやって触れられるの期待してた?」

ぐっと指を下着越しに押し付けると、ヴォルフは身体を震わせた。

「ああっ・・・・やっ」

「嫌じゃないだろ?こんなに濡らして・・。」

触ってると俺の指まで湿ってくる。
ヴォルフ自身も限界なくらいまで張り詰めているのが分かった。

「前、触って欲しい・・?・・ああ、でも最近お前すっごいエロいから  後ろだけでイけるか?ほら、もうこんなになってんじゃん。」

「あああっだ・・・めっ・・あっあっ」

下着の間から指を入れ、ヴォルフの中をぐちゅぐちゅと犯す。

「どこがダメ?こんなにヒクつかせて。ヴォルフここ好きなくせに。  ほら、俺の指ギュウギュウ締め付けて放してくんないよ」

「ああっゆ・・・・りっゆうっ」

ヴォルフが身体を震わせながらイった。

ほらやっぱり、後ろだけでイけるじゃん・・。
最初は決着の意味すら知らなかったこいつがこんなになっちゃうなんて、
上の兄sが知ったらショックだろうなーとか思いつつ、
こうしたのは・・・・俺か。

そう思うとぞくぞくと身体が震える。

「ゆ、・・・ユーリ・・。」

「・・ん?」

入れてた指をそっと抜くとフルッと身体を震わせるヴォルフの唇に耳を寄せた。

「・・・接吻・・したぃ・・。」

「・・・・うん。」

そういえば今日はまだ1回もしてなかった。
濡れた瞳で見つめてくるヴォルフに、負けじと見つめ返しながら唇をそっと触れ合わせた。
半開きの唇にねっとりと押し付ける。

そのうちヴォルフの方から舌を差し入れてきた。
おずおずと入ってきたそれを自分の舌で絡め取る。

「・・・ん・・・っ」

いつの間にか首の後ろに回された手でぎゅっとしがみ付かれた。

可愛い・・・。長いまつげを震わせて俺に必死に答えようとしてる。
こんな、可愛いヴォルフが俺の婚約者で、俺のこと大好きで・・・。
この状況・・・。

魔王になれたこと本気で感謝できるかもしれない。

いや、もうとっくに感謝してた。
嬉しかった。

ヴォルフに会えた状況も。間違いとはいえ、きっかけとなった求婚も。

あれがなければヴォルフもこんなに俺に積極的に近づこうともしなかっただろう。
俺も・・・きっと、こんなにも気持ちが動かされることはなかった・・。


「ヴォルフ・・・」

「あ・・・はっ・・・」

張り詰めた自身を取り出し、引きつく蕾に押し付ける。

「好き・・・、好きだよ・・・。ヴォルフ。」

「あああっはっ・・・ぁっんっ・・・僕・・もっ」

グッと中に押し入るとヴォルフの中がねっとりと絡み付いてくる。

「ああ・・・・っ。」

根元まで埋め込むと身体を震わせながら足の先までヒクヒクと動いていた。

「・・・・ヴォルフ・・・」

「あ・・んっ・・ゆぅ・・・っ」

「ん、どうして・・欲しい・・?」

「あ、・・はっ動・・動い・・・て、・・動い・・てっ!」

期待どおりの言葉に口元が緩み、ヴォルフの腰を掴んで律動を始める。

「あ・・・っ・・・あっ」

「ヴォルフ・・やらしい・・」

「ん・・・っああっ」

「ほら、ここ好き・・だろっ?」

そう言ってヴォルフの弱い部分におれ自身をグリグリと押し付けたら、可憐な身体をしならせながら
締め付けてきた。

「やああっ・・・ユーリ・・ゆーーりっ」

「・・はぁっ・・ヴォルフ・・・すごいなっお前の中、もうぐちゅぐちゅ・・。」

「ん・・・あっああ、ダメ・・ダメッ」

「ほら、ヴォルフ・・・どこに欲しい・・・?」

激しく突き立てるとヴォルフは声をあげ続けた。

「やあっ・・も・・もうっイ・・・イク・・・っっ」

「く・・・・っ」

俺のをたっぷりの中に流し込むと、ヴォルフも身体を反らしながら絶頂に達した。

2回目での放出のためかぐったりと沈み込んだ隣に俺も並んだ。

「ヴォルフ・・・可愛かった。」

「・・・あっ・・・はぁっ」

ずるっと俺が抜け出る感覚に身体を震わせるその身を抱きしめる。









「ってかお前さ、クリスマスの意味分かってる・・?」

しばらく落ち着いて来てから、まだぐったりとしてるヴォルフの髪を手で掬いながら聞いてみた。

「・・恋人達が愛を確かめ合う日、なのだろう・・?」



・・・・やっぱりか・・。
ハア、とため息が漏れる。
そりゃそうだ。あの村田がホントのことなんか言ってるはずがない。
って言うかホントのこと言ってたらヴォルフはこんな格好してなかったかもしれないが・・・。



「確かめ合う・・・ねえ。・・じゃあお前俺の気持ち疑ってたわけ?」

「そ、そうじゃないが・・!大賢者がもっとこうユーリと深くなれる・・とかなんとか・・。」

深く・・・?

どういう意味だそりゃ?

俺とヴォルフは、もうずいぶん前からこういう関係になってたわけで、今更・・・。



うん、でももっと。もっと・・か。
ヴォルフが俺のこと求めてくれたって言うなら、嬉しいかな。

いつもはあまり感謝などしたくない、親友にちょっぴしお礼の気持ちを感じながら
俺は抱きしめる腕の力を強くした。

そう、この可愛いサンタは俺だけのもの。



今夜は恋人達の。



メリークリスマス!

















なんか無理やりクリスマスにこじつけてしまいました。
裏小説初めてだったので色々と変なとこあったらすみません!^^;;

ではでは、ここまで読んでくださりありがとうございました〜〜!!

2010.12.24